最近では、ブログを始めるためや、自分の能力向上のために、ライティングを始めるという方も増えてきています。
しかし、初めてライティングをする際「どのように文章を書いたらいいのかわからない」「頑張ってみたけれど、上手な文章を書くことができない」など文章を書くことに関しての悩みが出てくると思います。
ですが、ライティングはコツさえを掴めば誰でも上達することができます。
ライティングができると、簡単に仕事も受注することができ、実は副業などでは稼げる分野として注目されています。
今回は、ライティング技術をスキルアップさせるための方法とおすすめの書籍3選についてご紹介していきます。
もくじ
ライティング技術をスキルアップさせるために
ライティング技術をスキルアップさせるためには以下の手順を踏んでいく必要があります。
- 読みやすい文章・読みたくなる文章を学ぶ
- SEOについて学ぶ（ Web ライティングは必須）
- 評価をもらいつつ、本数をこなす
- 自分の得意ジャンルを極める
それぞれのステップを詳しく解説します。
1.読みやすい文章·読みたくなる文章を学ぶ
まず、読みやすい文章·読みたくなる文章の型を学ぶことが最初のステップです。
ライティングのターゲットは必ず読者です。読者の視点に立っていかに興味を引いて読みやすい文章を書くかがライターに求められる最も核の資質です。
少しだけ例を挙げると、以下のようなものがあります。
- タイトルには数字を入れてインパクトを持たせる
- 結論→理由→具体例と、結論を先に持ってくる文章構成で書く
- 「！」「？」など、抑揚をつけ、読者の感情に寄り添う
- 文章は短く、わかりやすく区切る。だらだら長く難しい文章はNG
- 読みやすさのために改行や段落設定も適度に行う
これらはほんの一例で、他にもライティングには細かなコツがたくさんあります。
これらの技術については、後ほど紹介する書籍を２～３冊読むことですぐに知識としてインプットできます。
2.SEOについて学ぶ（ WEB ライティングは必須）
Web ライターを目指すのであれば、ステップ2として SEO を学ぶ必要があります。
SEOとは、Search Engine Optimization の略であり、「検索エンジン最適化」という意味です。
インターネット検索にて、その記事を上位表示させるために必要な対策です。
検索した際に、上位表示されている記事からユーザーは読んでいきます。
ゆえに、Web ライティングでは避けては通れない非常に重要なスキルです。
SEO についても、この後紹介する書籍を読むことで、十分な知識をつけることができます。
3.本数をこなす
読みやすい文章·読みたくなる文章の型や SEO について学んだら、次は実際に本数をこなしていきましょう。
ライティングは、本数をこなせばこなすほど確実にレベルを上げていくことができます。
クラウドワークスやココナラなどのスキル販売やブログ更新など、ライティングの実践の場にどんどん挑戦していきましょう。
様々なジャンルや文字数、文章の系統などを学ぶことができるうえ、数をこなすことは自信へと繋がります。
慣れないうちは大変かもしれませんが、継続することが大切です。
その際、クライアントや読者からしっかりと評価をもらうことが重要です。
自分の文章が相手の求めているものと一致しているかどうかを確認し、修正をしていくことで、クライアントや読者に合わせた文章を書くスキルを上げていくことができます。
このスキルは実践でしか身に着きません。
4.自分の得意ジャンルを極める
最終的には、どのジャンルに対しても自信を持って文章を書けることが理想ですが、まずは、自分がどのジャンルが得意なのかを見つけましょう。
本数をこなしていくと、自然と「自分の得意なジャンルはこれだ！」と見つけることができます。
そのジャンルを、自分が自信を持って書ける看板として極めていきます。
自分の得意ジャンルを1つでも持っておくと、ライティングの仕事を外部から請け負っていく際には強みとなります。
ライティング技術をスキルアップさせるためのおすすめ書籍
ここまでライティング技術を向上させるための方法について紹介してきました。
それでは、次にそのスキルアップのために読むべきおすすめの書籍3選について紹介していきます。
1.著者阿部紘久『文章力の基本』
こちらは、文章の書き方とは何かを非常にわかりやすく書いてある本です。
文章を書くことの基礎編となるので、主に文章の書き方について悩んでいる方にぴったりの1冊となっています。
難しい解説ばかりではなく、例文を用いて、誰が読んでもわかりやすいため、楽しく文章を書くことについて、学べるようになっています。
2.著者松尾茂起 『沈黙のWebライティング』
楽しく SEO について学びたい方におすすめしたいのがこちらの本です。
Web ライティング業界では非常に有名な本であり、その特徴は、他の書籍と違い、漫画形式のストーリーとなっているため、飽きずに楽しく SEO について学んでいけるということです。
楽しみながら勉強をすることは、しっかり身につくうえ、継続して勉強を続けることができます。
3. 著者ふくだたみこ『SEOに強い Webライティング 売れる書き方の成功法則64』
こちらの本は単元ごとが数ページに区切られているので読みやすいうえ、ニーズに合わせた文章のコツと仕組みについて辞書的に使っていくことができます。
タイトルにSEOが入っているだけに、SEOについてもきちんと学ぶことができます。
特に、ライティングで稼ぎたい人には必読書と言っても過言ではありません。
まとめ
ライティングは正しい手順で学習をしていくことで、どんどん上達していきます。
まずは書籍等でライティングや SEO について正しい知識を学習し、次に実践を継続することが大切です。
また、今の自分に1番必要なことが書いてある書籍を1冊持っておくと、困ったときに読み返すこともできるのでおすすめです。
